3月18日(土)のオープンキャンパスは、新2年生大賀一颯さんの司会で始まり、入試制度などの紹介後、横溝功先生より地域マネジメント学科について、「地域をすえ長く元気にする人材を育てる」学部であり、「地域」を学ぶなら山陽学園大学という紹介をさせていただきました。また、2024年から新たに始まる「観光専修課程」、調査の専門家である社会調査士の資格が取得できる「社会調査教育課程」について説明させていただきました。
体験授業は、中村聡志先生による『地域経済を「見える化」してみると・・・』というテーマで、地域の産業の特徴がわかりやすくグラフ化され、一目で確認することができる「RESAS」というシステムを使いながら学びました。地域づくりには、根拠に基づく政策づくりが求められます。このようなシステムを使って、地域の問題を発見していく地域マネジメント学科の授業を体験いただきました。
次に、地域マネジメント学科の特徴である、「地域マネジメント実習」について、新4年生の寺門玲奈さん、藤川太知さんが発表しました。
寺門さんは、岡山県観光連盟に実習に行き、JRが主催する岡山観光キャンペーンに関わったことを報告し、実習で乗り越えた苦労は、就職活動で役立っているそうです。藤川さんは、岡山電気軌道の路線バスの大学生の利用率アップを目的とした企画について、調査から始まり、実際の取組みまでを報告しました。いずれも、地域をいかに元気にするかというテーマで取り組んだ実習でした。
学生生活に関する質問をするコーナーでは、参加生徒から幅広く学生生活についての質問があり、7人の在校生は、自分の体験を踏まえながら楽しく答えました。始終笑い声と笑顔が絶えず、参加生徒にも笑顔があふれ、「学生のトークが明るく楽しかった」、「具体的な経験から話が聞けて良かった」などの感想をいただきました。
次回のオープンキャンパスは、5月27日(土)の開催です。みなさんぜひ、お気軽にご参加ください。