ビジネス心理学科
学びの流れ/ビジネスに役立つ心理学科目/社会調査
Learning Flow
4年間の学びの流れ
理論・知識を学ぶ
心理学の基礎となる、心理学の理論と知識を学びます。同時に語学、ビジネス、コンピュータースキルなど基礎知識も習得します。
理論・知識を学ぶ
心理学の基礎となる、心理学の理論と知識を学びます。同時に語学、ビジネス、コンピュータースキルなど基礎知識も習得します。
方法を学ぶ
広告心理学、消費者心理学など、応用的な心理学を学びます。また、人間の行動を調べ分析する調査の方法を学びます。
方法を学ぶ
広告心理学、消費者心理学など、応用的な心理学を学びます。また、人間の行動を調べ分析する調査の方法を学びます。
実践してみる
様々な演習科目で、これまでに習得した理論・知識・方法を使い、課題に取り組みます。
社会調査の実践です。
実践してみる
様々な演習科目で、これまでに習得した理論・知識・方法を使い、課題に取り組みます。
社会調査の実践です。
成し遂げる
卒業研究・卒業論文で、人間行動に関するテーマについて研究し、結論を導き出します。
社会で心理学を活かす力を身につけます。
成し遂げる
卒業研究・卒業論文で、人間行動に関するテーマについて研究し、結論を導き出します。
社会で心理学を活かす力を身につけます。
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学科長から
本学科は、大学で学んだ心理学を卒業後のビジネスでも役立ててもらおうとする新しいスタイルの心理学科です。
ビジネスで役立つ心理学(=ビジネス心理学)を学んでもらい、それを就職支援のPBLプログラムなどで実際にビジネスの中で実践してほしいと思っています。ただ知識を習うだけではダメですよ。私たちの目的は、ビジネスの課題を心理学で解決できる人材を育成して、世の中を少しでもよりよい場所に変えていくことなのです。
一緒に世の中を変えていく方法を学びませんか?待っています。神戸 康弘 教授
Recommend
ビジネスに役立つ心理学科目
ビジネス心理学概論
授業のねらい
- ビジネス心理学を理解する
- ビジネス心理の最先端を知る
- ビジネス課題を心理学で解決する
ここが楽しい!
- みんなでディスカッションが楽しい!
- みんなで考え発表するのが楽しい!
- 挙手して発言するのが楽しい!
授業内容
この授業は「ビジネスに役立つ心理学=ビジネス心理学」とは何かについて、全体像を理解してもらう授業です。
なぜビジネス心理学が必要なのか、通常の心理学や心理学部と何が違うのか、どんな知識や理論があり、それが実際のビジネスでどのように役立つのかを学びます。
また最先端を知るため東京と繋いで、この分野に詳しい先生方から、東京やアメリカ、ヨーロッパの現状を教えてもらうこともあります。
ビジネス心理学の楽しさやすごさを知ってもらうこと、将来、ビジネスで使いたいと思ってもらうことが一番の目的です。
なので「ビジネス心理学って楽しい!」と感想に書いてくれることが多く嬉しいです。
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担当教員から
この授業は、ビジネス心理学の楽しさやすごさを知って、ビジネス課題を解決できる人材になる最初のステップなので、なるべく楽しく、にぎやかにやっています。
みんなでディスカッションしたり、テーマを決めて発表してもらい優勝者を決めたり、知識はクイズ形式でわかった人に挙手してもらい、正解なら拍手して盛り上げたり、なるべく堅苦しくなく、発言しやすい授業を心がけています。
何でも話せるいわゆる「心理的安全性」の高い場づくりを実践しています。神戸 康弘 教授
経営心理学
授業のねらい
- 就職してすぐに使える経験値をUP
- 「正解がない」問題について考える
- 授業での発言が must! だから実用的
ここが楽しい!
- 暗記不要・発言必須の90分1本勝負!
- 他人の意見で自分の考えが変化
- 正解がないからどんな意見でもOK
授業内容
あなたは高校サッカー部の顧問です。2年生の次期部長候補が2人います。
1人はJリーグチーム監督を親に持ち、類稀なるドリブル力はあるがメンバーからの人望のないA、もう1人は仲間からの信頼が厚く、プレーはイマイチだがチームの統率力は抜群のB。さてあなたはAとBのどちらを部長にしますか?理由とともに考えてください。
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担当教員から
授業の特徴は「トレーニング」です。
チームのリーダーになったとき、企業の部門を任されたときなど、どのように組織を運営すればいいのか正解はありません。
自分で考えて実践し、修正する経験を重ねて初めて、最適解が生まれます。
企業で実際に起こった実例を元にディスカッションする授業で、実践力を養いましょう。藤田 依久子 准教授
Social Survey
心理学×データ分析 社会調査について
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アンケート調査(調査票調査)
調査対象となる集団の中から実際に回答してもらう人々を選び、予め決めておいた質問内容を記載したアンケート用紙を配布して答えてもらう方法です。比較的短い時間で多くの人から回答を得ることができ、大量のデータを使った分析が可能です。
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インタビュー調査(聴き取り調査)
調査対象となる人から、対面で直接に話を聞かせてもらう方法です。個人の意識や考え方を詳しくとらえることができます。グループを対象としたグループインタビューでは、グループの中でのやり取りから生まれた意見や考えをとらえることができます。
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観察による調査
調査対象となる人々の行動を直接、または間接的に観察します。行動に現れた人の内面を推しはかったり、意識や考えにとどまらない実際の行動をとらえたりすることができます。
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既存資料の分析による調査
国や自治体が発表した統計資料を利用し二次的に分析したり、世の中に存在している日記、手紙などの文書の内容を分析したりします。自分では調査のできない社会の実態をとらえたり、過去の実態をとらえたりすることができます。
Steps in the Survey
社会調査教育のステップ
を学ぶ
「社会調査論」などの科目を通して、社会調査の歴史や背景、
調査を行うために必要となる理論や知識を学びます。
を学ぶ
「社会調査法」「心理学研究法」「心理学統計法」「多変量解析法」
「フィールドワーク方法論」などの科目を通して、社会調査の
手法について学びます。
する
「心理社会調査演習」などの科目を通して、それまで学んだ調査の方法を実際に
体験します。
する
「卒業研究」「卒業論文」などの科目を通して、自分の目的を達成するための調査を実施し、結果を明らかにしてゆきます。