2年生後期の履修科目から、「食品衛生学実験」をご紹介します。

食品衛生学実験では、微生物や食品添加物などの検査や、食品衛生検査の手技を学びます。今回は、サバなどの魚介類に寄生する「アニサキス」を確認しました。アニサキスが寄生した魚介類を摂取すると、アニサキス症(腹痛、吐き気、嘔吐など)を発症します。生食をさけ、一度食材を冷凍し、しっかりと加熱することで感染を予防することができます。

学生たちは、実際に観察することで理解を深めていました。