8月24日(土)にビジネス心理学科のオープンキャンパスを開催しました。たくさんの方に参加頂き、ありがとうございました。

学科紹介では、心理学を学びビジネスに活かす新しいスタイルの心理学科であること、また、心理学を学ぶことで身につく「人を理解し、予測し、制御する」力は、ビジネスの課題解決にも有用であることを紹介しました。また行動経済学の本がベストセラーになっており、東京とつないで行動経済学の授業をしたことや、夏休みのPBL型授業が始まり、企業体験やビジネス心理セミナー、商品開発セミナーがまさに実施中で、多くの学生が参加していることなどもお話しました。また県の派遣で今学生が中国に行っている話や、最新の就職状況、入試の話もしました。

体験授業では、「広告心理学って何?」というタイトルで、広告と心理学の関係について授業がありました。なぜお茶の専門家でもない大谷翔平さんの写真がお茶のパッケージに載っているのか、など広告主の狙いやその効果について、学問的立場からのとても面白い話が聞けました。広告は誰もが馴染み深いものなので、ビジネス心理学を知るきっかけになりやすいですね。

その後、恒例の座談会では多くの高校生や保護者の方と話ができ大いに盛り上がりました。「心理学部に行きたいと言ったら高校の先生から『大学で終わってしまうぞ』と言われた。でもこの学科だったらその後の仕事にも活かせると紹介され来ました」という高校生もいました。3年生の人は「受験します。この学科に決めています」と言ってくださる人も多く、受験のアドバイスを求められることも多かったです。学生への質問コーナーのあと、最後に全員でキャンパスツアーを行い、終了となりました。参加してくださった皆さん、ぜひまた来てくださることを願っています。

次回は9月に行いますので、多くの方の参加を心よりお待ちしています!