精神看護CNSコースの院生2名は、9月に「精神科診断・治療」を実習目的として、精神科病院において精神疾患に対する診断と治療を学ぶ2週間の実習を実施しました。
 実習では精神疾患を有する患者さんを1名受持たせていただき、その患者さんの診断と治療と共に得られた情報をセルフケア理論やMSEMental Status Examination)を用いてアセスメント・看護計画立案そしてケア実践と評価を行いました。実習では主治医、病棟師長、精神看護CNS、病棟の指導者、臨床心理士、精神保健福祉士、作業療法士など、多くの皆さまに情報をいただきながら、充実した実習をさせて頂きました。
 今回の実習において、精神科医療における臨床では多職種が連携し細やかなアセスメントに基づいた診断・治療を実践されていることを学ぶことができました。今後、精神看護CNSを目指す者として医療環境や患者さんへの理解に活かしていきたいと思います。
 お忙しい中、ご指導いただき、ありがとうございました。
 

平井さん(左)と江國さん(右)

関連リンク