令和3年7月20日(火)東山公民館にて健康フェア実施

山陽学園大学看護学部看護学科は、平成21年に開設しました。
平井学区の皆様に見守られ、おかげさまで13年目に入りました。
今回も平井すずらん交流会と本学主催のもと、7月20日(火)に東山公民館にて、看護学科保健師課程の学生16名による「健康フェア」を開催させて頂きました。
準備として、私たちは3学年の公衆衛生看護学演習から平井学区を地区踏査し、平井地域の調査・分析・発表を行ってきました。
4学年の地区活動実習では「健康フェア」を行い、2つのグループで健康講座をさせて頂きました。

Aグループ
【熱中症×コロナ感染 ダブル予防で夏を乗り切ろう】
現在新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延しており、家での生活が増えている状況です。
その中で起こりやすい熱中症と新型コロナ感染症の両方を予防し健康な生活が送れるように健康教育を行いました。
マスクの正しいつけ方では、マスクの模型を使って実演することで参加者もその場で装着方法を確認することができました。
アンケートを通じて「マスクの付け方がよく分かった」「模造紙が見やすかった」などの意見をいただきました。
自宅に帰ってからも予防方法を思い出して、皆様健康な生活を送って頂けたらと思います。

Bグループ
【コロナに負けるな!コロナと認知症の関係について】
中区は、「一人暮らしの高齢者」「高齢者のみの世帯」の割合が岡山市の4区の中で最も高いです。
また、新型コロナウイルス感染症の流行により、高齢者の外出が減ることでコミュニケーションをとる機会が減り、
認知症のリスクが上がると考えました。
そこで、私たちは、コロナと認知症の関係や認知症の予防方法についての健康教育を行いました。
さらに、間違い探しやピストルバンバンゲームなどの頭を使う認知症の予防を実施しました。
参加してくださった皆さんから、「認知症にならないようにしていきたい」
「人との対話に気を付けて元気に過ごしていきたい」などの意見をいただきました。
認知症を予防し、いつまでも健康で元気に過ごして頂けたらと思います。

お暑い中、ご参加いただきありがとうございました。

山陽学園大学看護学部看護学科保健師課程4年生16名
指導教員:目良、河田、大島
平井すずらん交流会
協力:平井学区安全・安心ネットワーク