5月28日(土)、岡山の高校生と企業が岡山の地域課題について語り合い、解決策提案を行う「第3回BeLive」キックオフイベント(主催:BeLive実行委員会)に酒井(地域マネジメント教授、産官学連携コーディネータ)が参加してきました。

グループに分かれて高校生と社会人で話し合いましたが、高校生の斬新な意見、グループ発表でのプレゼンテーションのうまさに驚きました。

例えば、次のような地域課題に対する解決策のアイデアが発表されました。
【課題】車の運転マナーが悪い。自転車道が少ない、走りにくい。
【目標】「安心して移動できる岡山」「安全にたどりつけるようにする」
【解決策】人が多く集まる場所(例:イオン1F未来スクエア)に遊びながら体験できる事故シミュレータを置き、運転マナーを改善する。

【課題】岡山の魅力を県民がよく知らない。アピール不足
【目標】「子どもが岡山の魅力を語れるようにする」
【解決策】小中高校と一貫して、岡山の地域について学べる体験型の教育プログラムをつくる。

他にも、「柵のない用水路が多くて危ない」「若者が行きたいところが少ない」などの地域課題に対して解決策提案が出されました。

高校生、社会人、そんな立場は話しているうちに飛んでいきました。みんなの岡山の未来に対する想いがあるからこそ、自分と周囲の目線が合い、ひきつけあう言葉が生み出されてきました。
わたしたちの岡山の未来に期待します

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