8月 4日(木)、 5日(金)、 8日(月)の
3日間、地域マネジメント学部のアカデミック・インターンシップを開催しました。高校生13名に参加いただきました。
地域マネジメント学部は、「地域をすえ長く元気にする人材を育てる」学部です。「地域」について学び、「地域」から産業活性や社会貢献に取り組むなら、山陽学園大学とする本学部のアカデミック・インターンシップの今回のテーマは、「地域から学ぶ」です。
あなたは「地域」という言葉を聞いたとき、どのぐらいの範囲を真っ先に頭に思い浮かべるでしょうか?
立場や見る角度によって、目指す成果によって地域の定義は変わってきます。地域活性化を考えるにあたって、まず「地域」をどうとらえるかについて理解することが大切になります。
事前学習に加えて実際に街中に出かけてフィールドワークを行い、グループワークを通じて、地域から学ぶプロセスを簡潔に学ぶことを目的に、今回は岡山市の中心市街地、岡山表町商店街を観察し、その結果を踏まえたディスカッションを行いました。
まず、岡山市の中心市街地の変化について、基礎的な知識を学びました。
次に、岡山市の中心市街地問題と切り離しがたい小売業のビジネスモデルの変化について学びました。それを踏まえて、岡山市中心市街地の変遷を学びました。
座学学習のあと、2日目は、岡山表町商店街を中心としたフィールドワークを行いました。岡山表町商店街の歴史的な発展、都市構造や商業機能に関するテーマに沿って現地を観察し、その結果を踏まえたディスカッションを行いました。一連のグループワークを通じて、地域から学ぶプロセスのポイントを学んでいただきました。
普段過ごしている街を素材に、「地域」について学ぶことの楽しさと可能性について、高校生のみなさんに、学んでいただきました。「地域をすえ長く元気にする人材を育てる」そんな想いを共有できる出会いになりました。