本年度、本学は岡山市消費生活センターと連携して、岡山市にエシカル消費を広めるためのラジオCM作成に取り組んでいます。この活動の一環で、地域マネジメント学科2年生4名がエシカル消費に取り組んでいるおかやまコープ大野辻(岡山市北区今3丁目)を7月26日(金)に現地調査しました。

おかやまコープは「2030年に向けたおかやまコープの環境・サステナビリティ政策」のテーマの一つとしてエシカル消費に取り組まれています。おかやまコープはエシカル消費を「未来を少し考えて、誰かの笑顔につながるお買い物」と捉え、エシカル商品が含まれるCコレ商品というコープならではの適正価格で品質が良く環境のことを考えた200品目の商品を組合員に提供されています。

エシカル消費につながる認証マークが付いた商品は、付いていない商品と比較して値段が高いイメージがありますが、コープの商品は値段が認証マークの有無で変わらないとのことです。消費者に対して、商品を選ぶ際に迷ったら認証マークが付いている商品を選択してほしいとの思いで、チラシやPOPなどで商品の特徴などをアピールされています。

Cコレ商品、SDGs、エシカル消費などをテーマにした活動が増えることによって、多くの組合員や地域の方とつながり、交流が進むとともに、生産者の方とのつながりも深まっているという取り組み成果についてお伺いすることができました。
今回の現地調査で学んだことを活かして、エシカル消費の意義や効果を岡山市民に伝えられるように取り組んでいきます。

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