地域マネジメント学部神田ゼミ3年生は、2024年9月14日(土)~16日(月・祝)の3日間、津山市の「津山まちじゅう博物館構想
高等教育機関連携事業」として、山陽学園大学地域マネジメント学部、千葉商科大学商経学部、美作大学生活科学部、津山商業高校の3大学1高校で、地域ブランド商品を開発することをテーマに実習を行いました。

食品系、グッズ系の2テーマにチーム分けし、初日は、津山市のお土産品店を調査し、新たな商品となりそうな機会を発見し、コンセプト開発を行いました。
2日目は、具体的な商品を委託製造できる事業者、メーカーや問屋さん、デザイン会社などに問い合わせ、会場に来ていただき、商品の構想を具体的にしていきました。
3日目は、谷口津山市長もご挨拶に来ていただき、食品、グッズ系の2方向の商品のプレゼンテーションを行いました。



地域マネジメント学部と津山商業の食品チームでは、「珈琲」という漢字が生まれたことにちなみ、「津山珈琲」チョコレート(板チョコ、生チョコ)を提案しました。現在、商品化に向けて試作品作成、価格設定、売り場の開拓、パッケージデザインやプロモーションなど、実際に体験しながら地域ブランド品のマーケティングを学んでいます。
学生のフィールドワークは、課題を発見し、解決策の提案で終わる実習が多い中で、今回は実際の商品として仕上げ、販売まで行うことを目標にしています。
完成した商品は、2024年11月20日(水)開催の「岡山県展示大商談会
フードマッチングフェア2024」(コンベックス岡山)に出品し、バイヤー向けの試食・販売、さらに12月7日(土)の津山商業高校が主体となる「津商モール」での販売で、マーケットの評価を確認し、少しづつ販売先を開拓していく予定です。

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