「津山まちじゅう博物館構想高等教育機関連携事業」として、地域マネジメント学部のゼミ生が津山商業高校の生徒たちと取り組んだ、津山の新しいお土産品を開発するプロジェクト。
完成した「いつかの君と津山珈琲」板チョコ・生チョコのテスト販売として、11月20日(水)にコンベックス岡山大展示場で開催された「フードマッチングフェア2024・第12回トマトアグリフードフェア」に出品しました。
当フェアは、全国から集まるバイヤーや来場者から、マーケットの評価をいただく機会になります。
板チョコは70枚、生チョコは準備した50個が完売しました。
関西の百貨店からは、バレンタインフェアに販売しに来てほしい。駅の売店や高速のSAの売店を経営する企業からも引き合いをいただきました。また、今回の見本市出展の成果として、後日、300枚を超えるご注文をいただいた法人もあり、学生たちが想像していた以上に、マーケットから高い評価をいただきました。12月7日(土)に津山で開催される「津商モール」でも販売します。
商品を試食していただいたバイヤーからは、「もっと高い値段で売るべき」「パッケージを工夫するともっと高級路線で売れる」などと貴重な意見もいただきました。今後の商品改良に活かしていきます。
同時に、玉島エリアの活性化を進めている玉島商業高校の生徒たちと地域マネジメント学部のゼミ生が高大連携で開発した、お茶文化にちなんで高級抹茶を贅沢に練り込んだ「時をかけるチョコ」も販売しました。12月8日(日)の備中玉島みなと朝市でも販売されます。
地域の問題を発見し、課題化、そして解決策を自ら立案して実践していくPBL形式のゼミ活動ですが、学生が想像していた以上の展開に広がり、実践的なマーケティング、地域ブランディングの学びはまだまだ広がっていきそうです。