2025/03/15
「2024年度卒業証書・学位記授与式及び修了式」を挙行しました
3月15日(土)、大学3学部4学科1専攻科、大学院1研究科、短期大学2学科合せて314名が卒業し、新たな一歩を踏み出しました。
自らも3月末で退任する齊藤学長は式辞で、「大学はいかにあるべきか」を自問自答するなかで、専門性の高さとともに「より人間的な生き方とはどのようなものか」といった根本的な問題を問いかけ、自ら考えてもらうことを通して学生自身の確固たる世界観や人生観を紡ぎ築き上げていくことが、大学の一つの使命だと思うようになったと振り返りました。
また、山陽学園の基礎を築いた上代淑先生の言葉を紹介し、本学で引き継がれてきた人間教育そのものである「一人ひとりの人格、存在そのもの」を大切にするStudent Firstをモットーにした大学でありたいと願ってきたと、学長としての思いを卒業生に伝えました。
そして、「他者のことを常に考えて行動するという、まさに『愛と奉仕』に生きるという価値を知った皆さんの巣立ちを嬉しく、誇らしく思っています。学ばれた専門的知識や技能を活かし、人のため、地域のため、社会のために活躍してください」と卒業生を激励しました。
卒業された皆さんのご活躍を、心よりお祈りしています。