2024年度公開講座は「もっと知りたい 韓国・台湾」をテーマに実施しました

● 第1回 9月1日(日)13:30~15:00
「日本、そして岡山と朝鮮半島」
講師:久留島 哲(総合人間学部言語文化学科 講師)


かつては「近くて遠い国」とされた韓国も、韓国ドラマやK-POP、韓国料理に代表されるように、日本社会において身近な存在となりました。その一方で、日韓両国の間に横たわる歴史認識問題、そして北朝鮮情勢などが相変わらず報道されています。大勢の人々が日本と朝鮮半島を日常的に往来し、インターネットやSNSで最新情報が瞬時に手に入る今だからこそ、「歴史」という観点から、日本と韓国、日本と朝鮮半島のつながりをもう一度振り返ってみませんか?岡山地域と朝鮮半島のつながりを糸口に、これまでとこれからの日朝関係を皆さんと一緒に考えてみます。


● 第2回 9月7日(土)13:30~15:00
「台湾故宮博物院と日台の芸術文化交流」
講師:谷一 尚(総合人間学部言語文化学科 教授)


清朝皇帝の居城だった紫禁城が故宮博物院として一般公開されてから来年で100年。1948年9月には、中国内戦の戦火による破壊を回避するため、全収蔵品のほぼ4分の1にあたる、厳選された名品が台湾に移送されました。1957年に台中北溝で一般公開され、日本の研究者も頻繁に訪台。1965年11月の孫文生誕百周年記念日には台北郊外の外双渓で新館が開館、2016年には南部嘉義にアジア芸術文化博物館として南院が開館されました。この講座では、歴史に翻弄された台湾故宮博物院とその収蔵文物を中心に、台湾と日本との芸術文化交流について考えます。


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2023年度 公開講座は『地域マネジメント力で新時代を拓く』をテーマに実施しました

● 第1回 8月26日(土)13:30~15:00
「スロー都市に学ぶ:人口減少時代の地域づくり」
講師:田中 人(地域マネジメント学部 准教授)


今、地域社会は急激な人口減少に直面して転換期を迎えています。地域づくりにおいても経済効率を中心に据えてきた近代化路線に代わってコミュニティや時間的ゆとりといった人間の幸福度に関わる条件が問い直されています。本講座では新時代の地域づくりの方位についてイタリアのスロー都市をモデルとして考えていきます。


● 第2回 9月3日(日)13:30~15:00
「あるものを活かす:岡山観光まちづくりの可能性」
講師:神田將志(地域マネジメント学部 准教授)


2025年、大阪・関西万博と瀬戸内国際芸術祭が同時開催されます。観光庁の観光立国計画には「地方誘客促進」が上げられ、岡山には大きなチャンスとなります。既にあるものを観光資源として見立て直す取組みや、外から見た岡山の魅力について、地域の事例や調査データを見ながら、岡山を元気にする観光まちづくりを考えます。


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2022年度 公開講座は『心理学×ビジネス・AI=おもしろい』をテーマに実施しました

● 第1回 9月3日(土)14:00~16:00
「もはや心理学を学ばないとビジネスは成り立たない時代」
講師:神戸 康弘(総合人間学部 生活心理学科教授)


「もはや心理学を学ばないとビジネスは成り立たない時代」、これはある企業の方に授業をお願いした時に言われた言葉です。心理学を学ばないとビジネスは成立しないとはどういうことでしょうか?皆さんの働く職場や生活の現場でも実は心理学が使われているのでは?「ビジネスにおける心理学の時代」について一緒に考えたいと思っています。


● 第2回 9月10日(土)14:00~16:00
「もはやAIがないとビジネスは成り立たない時代」
講師:岩本 隆志(総合人間学部 生活心理学科准教授)


「もはやAIやデータサイエンスを使わないとビジネスは成り立たない時代」、これは私がいつも言っている言葉。元IT系の経営コンサルタントの立場から、今やAIやデータサイエンスを使わないビジネスはないといえるほど時代が変わっていることを、最新の事例で紹介します。ビジネスマンの方にはぜひ学んでいただきたいですし、一般の方にとっても教養としてとてもためになる話だと思います。


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2021年度 公開講座は「コロナ後の社会を考える」をテーマに実施しました

● 第1回 11月13日(土)13:30~15:30
「コロン交換と感染症の世界史」~歴史から考えるコロナ後~
講師:谷一 尚(副学長・総合人間学部教授)

● 第2回 11月27日(土)13:30~15:30
「近年の大災害と人・社会の転換」~コロナ後の未来を予測し、提案する~
講師:白井 信雄(地域マネジメント学部教授)

ボランティア支援・地域連携推進センター

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