2024年度公開講演会を開催しました
2024年度公開講演会は、和気町総務課まち経営課地域おこし協力隊の新井清隆様を講師にお迎えし、「『推し武道』を推す自治体!?和気町の成功に学ぶ~『共感』を創り出す戦略~」と題して開催しました。来場した参加者には講演会限定となる「推し武道」デザインオリジナルキャンパスノートのほか、缶バッジなどがプレゼントされました。
新井様は広告代理店での経験を活かし、マンガ「推しが武道館行ってくれたら死ぬ」とのコラボレーションを通じて和気町の魅力を発信しています。
講演会では、SNSをはじめとする広報媒体を通じたプロモーションやイベントの開催などにおいて、どうしたら受け手の「共感」が得られるか、具体的な方法を例に挙げながら説明していただきました。
また、自治体のプロモーションの目的は「住民に喜んでもらうこと」であるとして、対外的な情報発信を地元の魅力の再発見や交流による活力の再生に結びつけることについてもお話いただきました。
参加者は熱心に耳を傾け、開催後には「テレビや新聞で目にすることの裏側を知ることができ、さらに興味がわきました」「経済効果に目がいってしまいがちですが、ファンと住民が満足することが大切なんだということが分かりました」「地域プロモーションにおける大切なエッセンスを学ぶことができました」といった感想が聞かれました。
質疑応答でも活発なやりとりが行われ、講演会は盛況のうちに終了しました。
講演会での質問に対する回答について(12月11日掲載)
講演会では、会場でご参加いただいた方々に質問カードをお配りし、気になったことを書いていただきました。
講師からの回答を下記のとおりまとめましたので、ぜひご覧ください。
多くの質問をお寄せいただき、誠にありがとうございました。
注)重複する内容の質問は、一部まとめさせていただいております。ご了承ください。